一般社団法人霞会館
目次

霞会館のご紹介

概要

 霞会館は、明治天皇の勅諭により1874年(明治7年)に創立された「華族會舘」を前身とする団体で、終戦後1947年(昭和22年)の華族制度廃止に伴い霞会館へ改組、改名し、今日に至っております。法人目的として、「国家・社会への貢献」と「伝統文化の伝承」を掲げ、教育・医療・福祉・自然保護事業などに携わる団体への助成の他、日本の伝統文化に関する調査/研究、関連図書の発行、展覧会の開催などを行っております。
 東京の千代田区霞が関に位置する「本館」のほか、京都御所に程近い場所に「京都支所」を有し、全国約700名の会員が法人目的に沿った活動を進め、また会員同士の親睦を深めております。

名称

一般社団法人 霞会館

設立

1874年(明治7年)6月1日「華族會舘」として発足
1947年(昭和22年)「霞会館」に名称変更

住所

本館:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング34階
京都支所:京都府京都市上京区油小路通出水上ル大黒屋町42

沿革

 1869年(明治2年)の版籍奉還の際、明治新政府により「華族」という称号が新たに定められました。それまでの公家と大名を合わせたもので、以後約80年間にわたり、華族は政治、経済、教育などさまざまな分野で日本の発展に大きく貢献いたしました。
 その華族の活動の場として明治7年に創設されたのが「華族會舘」です。明治4年に明治天皇から勅諭を賜った華族たちは、そこにうたわれた華族の本分にもとづき、皇室を支える存在として近代国家の礎づくりに尽力したのです。
 第二次大戦後の1947年(昭和22年)、日本国憲法施行とともに華族制度が廃止されると、華族會舘は社団法人「霞会館」と改称して再出発いたしました。
 現在の霞会館は、名誉会員であられる皇族方をはじめ、旧皇族、公家、大名、そして明治以降に功績を認められた華族の子孫などによって構成されています。時代を超えて、日本の発展に尽くした人々の志と伝統を受け継ぎながら、これからも活動を続けてまいります。

本館の歩み

1869年(明治2年)
版籍奉還に際し、公家・大名の総称を華族とする
1871年(明治4年)
明治天皇より華族一同に対して、「華族は国民の模範となって我が国の近代化に貢献するように」とのお言葉(勅語)を賜る
1874年(明治7年)
「華族會舘」創立
1875年(明治8年)
明治天皇が初めて華族會舘に臨幸
1884年(明治17年)
「華族令」(公侯伯子男の五爵制)が制定され、新たに国家に勲功があった者にも爵を授けることとなる
1904年(明治37年)
社団法人認可
1947年(昭和22年)
日本国憲法公布により、華族制度廃止
華族會舘から霞会館に名称変更
1968年(昭和43年)
霞が関ビルディングの完成とともに同ビル34階(現在地)に移転
1974年(昭和49年)
創立100周年記念式典を挙行
1975年(昭和50年)
東京都から総理府に所管変更、全国法人に移行
2013年(平成25年)
一般社団法人に移行
2024年(令和6年)
創立150周年記念式典を挙行
華族會舘(旧鹿鳴館)
華族會舘(三年町)
霞会館(霞が関ビルディング)
霞会館(霞が関ビルディング)

京都支所の設立と歩み

1874年(明治7年)
京都在住華族が現京都御苑内(旧一條邸)に「京都華族集会所」を設立
1875年(明治8年)
東京の華族會舘と合併し「華族會舘京都分局」と改称
1879年(明治12年)
玄武町(旧徳大寺邸)に移転。旧閑院宮邸建物の一部を下賜され移築
1904年(明治37年)
「華族會舘京都分館」と改称
1918年(大正7年)
今出川通り拡張を契機に全面改築
1947年(昭和22年)
「霞会館京都支所」と改称
1953年(昭和28年)
上京区大黒屋町の現在地に移転
1991年(平成3年)
支所建物を新築(地上3階地下1階)
京都分館(旧徳大寺邸)
京都分館(旧徳大寺邸)
京都支所(現在)
京都支所(現在)